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最近暑いねぇ〜！

っと言う事で今回は、少し涼しくなるような話をしようと思います。

題して「想玉鏡」

私は、岩倉祥子。
これは、友達から聞いた話なのですがとても恐ろしくて自分ひとりの中にしまっておくには、とてもできなかったのです。
ですから、いろんな人に話してきたしこれからも話していきたいと思ってます。

私の友人Ｉが高校生の時だったそうです。
Iの友人でS子と言う少し大人しい子がいたのです。
そのS子の家は、代々古くから続く檀家の家系で家も
木造の平屋でした。
その家では、今では、珍しい納屋があって、そこでS子
は、奇妙な形をした手鏡を見つけたそうです。
それを自慢げに学校に持ってきては、見せびらかせて
いますた。
S子は、左利きで左手で毎朝その手鏡を覗きこみ自分の
顔を確認するのが日課になっていたそうです。
それは、まるでその手鏡に魅入られてるみたいだった
と友人Iは、言ってました。

イニシャルでIとか、S子だと書くと混乱してしますので仮りにIを絵里、S子を宏美として話を続けて行きたいと思います。

つづく